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| ピサ |
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世界遺産 「ベネチィアとラグーン」1987年 イタリアの地図 | |
![]() 海岸に面したドッカーレ宮殿。 |
ドゥカーレ宮殿 |
![]() サン・マルコ寺院。 入り口は海水に浸るのが慢性化している。 |
サン・マルコ寺院 823年にベネチィアの商人が、エジプトのアレキサンドリアから聖マルコの遺体を持ち帰った。これ以降ベネチィアは聖マルコを守護聖人と仰ぐことになった。聖マルコの遺体を納めるために建てられたのがサン・マルコ寺院。十字軍がコンスタンチノープルより持ち帰った戦利品なども並べられている。 丸い屋根のルネサンス風でありながらその上に尖塔を持つ華麗な寺院。寺院の入り口付近は海水がわき出て手水たまりになっていた。このあたりは海水がちょっと高くなるとすぐに水浸しになってしまうとのこと。 時を超え 水にしたたる サンマルコ。 |
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聖書を抱いた羽のあるライオン この「聖書を抱いた羽のあるライオン」のシンボルはベネチィアの象徴。聖人マルコのシンボルが羽の生えたライオンで、マルコがベネチアの守護聖人であることから、羽の生えたライオンがベネチアのシンボルとなっている。サン・マルコ寺院の屋根にもこのマークがついている。 イタリア統一への思いを込めた、「飛べ、我が思い、黄金の翼にのって」(ベルディの歌劇「ナブッコ」)をイメージさせる。さすが、イタリア人の思いは熱い。 |
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キリスト教のシンボルはたくさんあるが、ヨハネは鷲、マタイは天使、ルカは雄牛、マルコは翼をもつライオンだ。マルコのシンボルがやや好戦的だが意匠として面白い。 ドゥカーレ宮殿 ベネチア共和国の政治の中枢。華麗な宮殿。外見の華やかさとは別に、内部はさすがに年代を感じさせる。なにしろ政治の舞台は中世から18世紀にかけてなのだから。 政治の場なのに、このような華麗な宮殿風のつくり。地方の自治体が内容に不釣り合いな豪華な庁舎を建てる、経済1流、政治は2流の極東の国と似ている。 しかし、ベネツィアの中世的洗練はさすがだと思う。 |
![]() 広場はハトでいっぽい。あたりかまわずフンを撒き散らしていた。 |
サン・マルコ広場 寺院・ドゥカーレ宮殿の前の翼をもつライオン=ベネチアの守護神聖マルコの象徴。 サン・マルコ寺院前の広場、世界一美しい広場だと言われている。 広場の右手の建物が古い行政府、下の写真の左手の建物が新しい行政府。16〜17世紀に建てられた。 日本でいえば、戦国から江戸初期の時代、このような建物を必要としたベネツィアは、さすがアドリア海の覇者といわざるを得ない。建物は現役でつかわれているようだ。 人も鳩も午後の一時を憩い、楽団が軽音楽を流していた。アイスクリームをなめ、カプチーノをすすれば、気分は完全にベネツィアの旅人。後戻りすることのない時間の流れの中で、ベネツィア栄華の歴史を想う。 |
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アドレア海の女王と称えられ、有数の軍事力を有し、交易を独占して世界の冨を集め、ベニスの商人の名前を高め、抜きんでた経済力を誇ったベネチィアも18世紀には衰え、「歓楽の首都」というあだ名がつくほど堕落してしまった。 都市共和制国家だが、世襲的な身分制が固定し、富豪は貴族となり、特権階級による独占的な支配が続いた。それが時代の流れからベネツィアを遅れさせることになったようだ。
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ゴンドラセレナーデ コンドラに乗って、水路を巡る。頼めばカンツーネを歌ってくれる。ただし、このゴンドラセレナーデは贅沢な観光客向け。潟の中につくられた水路の街だから自動車は走れず移動手段はゴンドラと呼ばれる小さな舟しかない。モーターボートのタクシーや乗り合いバスの船もある。 街のなかの主な道路は水路。街の中を迷路のようにはりめぐらされている。現在では考えられない街だか、中世から近世にかけてはこれが現実的で、十分にやっていけたのだろう。現代から見るとよくこんなところで生活が成り立っていけるものだと思う。自動車が走れないからではない、上下水道やガス・電気などのライフラインからみても最悪。近世と同様、文化と観光と享楽の街、ベネチィアというこころか。 中世の町中をゴンドラに揺られて散歩というのは、気分のよいものだ。世界は広いがこれほどの水の街はベネツィアだけ。 |
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![]() 粋でいなせなゴンドラのお兄さん |
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傾いたままの教会の塔 地盤のせいだろうか、教会の塔が傾いている。しかし、傾いた古い塔がいい味をだしている。観光客はこういうのを喜ぶ。ベネツィアの人は何が人を喜ばせるか、よく心得ている。
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ベネチアングラス工房 ベネツィアンガラス工房での観光客向けの実演。実際の作業風景ではない。ガラス職人の妙技が見られる。 |
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